日本の常識は世界に通用しない

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日本の常識は、世界に通用しない、ことはよくあります。

 

良い例が、借金に対しての考え方です。

 

「借りたものは返さなければならない」は、日本の常識です。

しかし世界に目を向けるとそうとも言えません。

もちろん「借りたものは返さなければならない」のは当然です。
でも日本の社会でこの言葉が語られるときは、常にニュアンスとして「何が何でも」というものが当然のように加わります。

 

そうすると、客観的に返済することができなくなっても、

そうしても返さなければならないと思い込んでしまい、

無理に返すために返済資金を借金でまかなうという
悪循環を必然的に生み出すことになってしまいます。

 

「借りたものは返さなければならない」という言葉は、

元を正せば「合意の契約は履行されるべき」という世界共通の原則を

貸金契約に当てはめたものです。

 

ただし、この原則には「何が何でも」というニュアンスはありません。

 

通常の契約で不履行が生じた場合は、不履行を前提とした次の手続きに移行するだけです。

 

したがって、借金の場合も返せなくなれば、次の手続きに移行するればよいということです。

 

日本において、この単純なことが行われないことで、自殺、夜逃げ、果ては刑務所行きという悲劇を生み出すものです。

 

これは世間体を気にする国民性があるのでしょうか?

 

この辺悲劇に関しては、僕は故青木雄二の「ナニワ金融道」をおすすめします。

 

僕は、ドストエフスキーの「罪と罰」に匹敵する名作と思います。ぜひ!




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